コラム

形状公差とは?

形状公差は、製造物の寸法や形状が設計どおりであるかを判断する基準です。
必要な形状を決める基本的な幾何公差で、製品の品質を確保するために役立てられています。
今回の記事では、形状公差の4つの種類について詳しく解説していきます。
▼形状公差とは
形状公差とは、平面や直線など形状を決める幾何公差です。
▼種類
■真円度
真円度は、円形部品に適用されるものです。
部品の円形度に関する許容範囲を定義しており、部品が理想的な円形状にどの程度近いかを示す指標に使われます。
■真直度
真直度は、どのくらい真っすぐであるかを指定するもので、直線部品の長さや幅の許容範囲を示すものです。
完全な直線形状に近いほど、真直度の値は小さいです。
■平面度
平面度は、どのくらい平らな面であるかどうかの許容範囲を示しています。
部品の表面が平たんであるのを確保することは、他の部品との接触や密閉性に関わってきます。
■円筒度
円筒度では、どのくらい真っすぐな円筒になっているかの許容範囲を示します。
円筒状の部品が理想的な円筒形状に、どの程度近いかを示す指標です。
▼寸法公差との違い
形状公差は、部品の形状がどの程度の許容範囲内であるかを示すものです。
これに対して寸法公差は、部品のサイズや寸法がどの程度の許容範囲内であるかを示しています。
▼まとめ
形状公差は、部品の機能性や相互適合性を確保するために、重要な役割を果たしています。
真円度や真直度など、さまざまな種類があり、製品が正しく機能し他の部品と合致させるために幾何公差は大切と言えるでしょう。
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