鉄鋼材料にはさまざまな種類があり、そのなかに硬鋼と呼ばれるものがあります。
硬鋼と一般的な鋼との違いを、ご存じでしょうか?
今回の記事では、硬鋼の特徴について詳しく解説していきます。
▼硬鋼の特徴
■炭素の含有量が多い
硬鋼の特長には、炭素の含有量が多いことが挙げられます。
含有量は0.6~1.5%といわれており、硬さや耐摩耗性に優れています。
■変形に強い
硬鋼は、その硬度の高さから変形に強いのが特徴です。
熱に強く、低温や高温でも変形することが少ない鋼として知られています。
また摩擦や摩耗・衝撃などに強いので、頑丈さが求められる機械の構造部品や、工具などに採用されています。
■柔軟性が低い
硬鋼は炭素の含有量が多くなると硬くなりますが、硬さが増すにつれ伸びやすさは低下します。
剛性が高く柔軟性では劣るため、曲げや屈曲に対する耐性は低いのです。
曲がりや屈曲の多い用途には、向いていない素材といえるでしょう。
▼まとめ
硬鋼には、以下の特徴があります。
・炭素の含有量が多く硬い
・変形に強い
・柔軟性が低い
炭素の含有量が多い硬鋼は、硬く丈夫で変形しにくいのが特徴です。
また硬いだけではなく、熱や衝撃に強いという利点があります。
使用する場面や用途に応じて、最適な素材を選ぶことが大切です。
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硬鋼の特徴とは?