硬鋼線材とは、JIS規格の「G3506」に定義される、21種類の硬い炭素鋼線材のことです。
一般的にはなじみのない単語ですが、調べてみると身の回りのものに多くの硬鋼線材が用いられています。
そこで今回の記事は、硬鋼線材の特徴や用途について分かりやすく紹介しますので、ぜひご覧ください。
▼硬鋼線材の特徴
鋼線材は炭素の含有量が多いほど硬い特徴があり、適度な強度と安定感がある素材です。
そのため硬鋼線材を使ったバネ・ワイヤーは、さまざまな製造品に用いられていて、高い汎用性があります。
▼硬鋼線材の用途
■バネ
硬鋼線材は繰り返し使用しても変形しにくい性質があるため、バネとして利用されています。
ただしピアノ線と比較して引張強さは劣るため、機械のバネに使用されることは少ないです。
主な用途としてはソファやベッドなどのスプリングや、おもちゃやスイッチのバネなど身近な場所で使用されています。
■ワイヤーロープ
ワイヤーロープはエレベーターや土木建築など、大きなものを吊り上げるために使用されます。
硬鋼線材は強度が高く丈夫なため、ワイヤーロープに最適の素材と言えるでしょう。
■通信線・電線
硬鋼線材は熱や電気の伝導率が高いため、通信線に使われることがあります。
また、比較的低い電圧の架空送電線用に使用されることも多いです。
▼まとめ
鋼線材は炭素の含有量が多いほど硬い特徴があり、バネやワイヤーロープなどさまざまな用途で用いられています。
熱や電気の伝導率が高いため、通信線や架空送電線用に使用されることも多いです。
『株式会社信和線材』は硬綱線材の他にも、幅広い線材の加工を行っている会社です。
さまざまな特徴をもった線材のなかから、お客様のニーズに最適な鉄線を提供いたします。
硬鋼線材の用途とは?