コラム

ワイヤーロープにおける保管方法のポイントとは?

ワイヤーロープを保管する際は、どのような点に注意するとよいのでしょうか。
ベストな保管方法を知っておくことで、ワイヤーロープの劣化を防げます。
今回は、ワイヤーロープにおける保管方法のポイントについてまとめましたので、参考にしてください。
▼ワイヤーロープにおける保管方法のポイント
■屋内で保管する
太陽の当たる場所や高温になる屋外にワイヤーロープを保管すると、グリースが乾燥したり流出したりします。
そのため、日光の当たらない屋内で保管するようにしましょう。
また屋内で保管する際も、高温になる場所は避けることが重要です。
■枕木の上に乗せる
「枕木」とは荷物が直接地面に触れないように、荷物と地面との間に挟むりん木のことです。
建設現場においては資材が汚れないよう、地面に敷いてから建築資材を乗せます。
ワイヤーロープも同様に、地面から30cm程度に離れるように枕木を並べるとよいでしょう。
枕木の上にワイヤーロープを乗せれば、地面から伝わってくる湿気の影響を避けられます。
ワイヤーロープは、湿気によって錆びたり腐食したりする場合もありますので、注意が必要です。
■風通しが良い場所に保管する
ワイヤーロープの保管では、風通しがあることも重要です。
枕木の上に乗せて保管していても、締め切った場所にはどうしても湿気がたまります。
風通しがよければ湿気が飛びますので、ワイヤーロープが錆びたり腐食したりするのを避けられるでしょう。
▼まとめ
ワイヤーロープの保管方法で押さえておきたいのが「屋内で保管する」「枕木の上に乗せる」「風通しも重要」などのポイントです。
これらを念頭において、最適な方法で保管ができる場所を探してみてくださいね。
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