金属は、耐食性が高いと聞いたことはありませんか。
耐食性とは、素材の持つ腐食や錆びへの耐性を指します。
今回は、金属の耐食性が高い理由についてご紹介します。
▼金属の耐食性が高い理由
■不動態被膜
一部の金属に存在する薄い被膜のことを、不動態被膜と言います。
不動態被膜は結晶構造を持たない物質であり、安定した構造が特徴です。
被膜が金属の表面を覆うことで、属がイオンに変わって離れることを防ぎ、腐食から守ります。
加えて、不動際皮膜には自己修復機能があるため、破られたとしても再生が可能です。
■耐食性が高い金属
耐食性の高い金属にはさまざまな種類があり、下記のものが挙げられます。
・貴金属…イオン化の傾向が小さく安定している貴金属は、通常の環境でさびることがほとんどない
・ステンレス…貴金属よりも安価なステンレスは錆に強く、さまざまな用途に用いられる
・アルミニウム…軽量でありながら、非鉄金属のなかでも耐腐食性に優れている
・チタン…海水環境への耐性が高く、軽くて強度が高い
・クロム…不動態被膜の抵抗性が強く、変色にも強い
・銅・鉛…表面は錆びやすいものの、内側まで錆びが侵食しにくく長期にわたって利用できる
素材を選ぶ際には、特徴を知ったうえで選ぶと良いでしょう。
▼まとめ
金属の耐食性が高い理由として、不動体被膜が腐食から内部を守ってくれることが挙げられます。
耐食性の高い金属はさまざまな種類があるため、特徴を踏まえたうえで用途に合ったものを選ぶことが大切です。
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金属の耐食性が高い理由とは?